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NEW!テレビで紹介されました!
グリーフワークかがわ ウクライナ侵攻の反対声明
>> 活動報告
◆新型コロナ等感染症対策のお知らせ
- 厚労省の発表 (2024.3.15) によれば新型コロナ感染症は減少傾向にありますが、インフルエンザは増加傾向です。
- 感染症対策のため引き続き入室時の検温・手指消毒をお願いしています。
- 面談時はカウンセラーはマスク着用、対面距離を確保した環境で換気を実施しています。
- 発熱、咳などの症状がある場合はアクリル板を使用させていただきます。
- 体調不良の際はご予約を変更しますので早めにお知らせください。
ご希望の方には電話でのカウンセリングを提供します(初回含む、完全予約制、30分3,000円~、後日振り込み。事前申し込みと同意書サイン必須。キャンセル料有。通話料金負担有)。
HPのご予約欄から日時を指定し、「電話カウンセリング」を選んで送信してください。確認メールをお送りし、同意書などの詳細についてご連絡いたします。
ご不明な点は(Tel)080-8631-3230、もしくは(Mail)griefbewith@gmail.comまでお問い合わせください。
Be with について
大切な人や物などを失くしたとき、私たちは深い悲しみに襲われます。
それまでの生活が一変し、気持ちがひどく落ち込んだり体の具合が悪くなったりすることもあります。
そんなときに一緒に寄り添いたい、という願いからBe with は生まれました。
大切な人や物などを失くすことを「対象喪失」と言います。
そしてその喪失を嘆くこと、深く悲しむことを「悲嘆」、または「グリーフ(Grief)」と呼びます。
悲しいという感情は人間らしさのあらわれです。
失くした人や物が自分にとって大切であればあるほど、強い反応や感情が起こります。
そのため、そうした感情が長く続いたり、悲しい出来事が続いたりすると心身の健康が損なわれてしまいます。
東日本大震災でも発災時は無事だったのに、その後体調を崩したり自死を選んだりして亡くなる「震災関連死」が問題となりました。
グリーフは基本的には個人的でプライベートな営みですが、一人で抱えることが辛くなる時もあります。
そんなとき、Be with はあなたの歩みをサポートします。
(Be with はカウンセリング工房姫の会が提供するサービスです。)
こんな時にご利用ください/When you might need “Be with”
大切な人を亡くした時(死別)
- 家族が病気で亡くなった
- 友人・知人が亡くなった
- 死因が自死だった
- 誰にも本当の気持ちを話せない
- まだきちんと泣けていない
大切なペットを亡くした時(ペットロス)
- ペットが病気で死んだ
- ペットの死に罪悪感がある
- 新しいペットを好きになれない
慣れていた環境が変わった時(日常生活の喪失)
- 引っ越し後の新しい環境に馴染めない
- 新しい職場に溶け込めない
- 子供が生まれて生活が一変した
病気になって環境が変わった時(健康生活の喪失)
- がん治療のため以前ほど働けない
- ストレスや不安が強い
- 子供にどう伝えるか悩む
- 抑うつ気分が続いて気力が出ない
自分自身の能力や可能性を信じられない(自信/自尊心の喪失)
- 仕事で失敗したことを引きずっている
- 夫や子供の言いなりになってしまう
- 嫌なことを「イヤ」と言えない、断れない
- 人から嫌われないようにいい人を演じてしまう
- 自分のことが好きになれない
カウンセリング技法/Theories and Approaches
Be withのカウンセリングでは、いくつかの心理学的理論に基づいた技法を使っています。
ここではそれらの技法について簡単に説明します。
ヒューマニスティックアプローチ
C.ロジャーズが開発した傾聴を基本とする技法です。
話し手の語りは尊重され、カウンセラーはよりよい選択を手伝う支援者として寄り添います。
精神分析的アプローチ
幼少期の体験や、家族の関係などが現在の問題に影響していると思われるときに使います。 無意識の力によって過度に不安感やストレスが高じている場合など、言葉や絵などの表現を通して感情を意識化することで原因を理解する助けにします。
認知行動的アプローチ
ものの捉え方、考え方を変えることで行動を変えていくことを目指す技法です。
より具体的に、図などを使って課題の解決方法を検討します。
ソリューションフォーカス技法
問題の原因を探したり過去を振り返ることよりも、問題の解決により焦点をあてて「今、ここ」の課題にとりくむ技法です。
フェミニストセラピー
ジェンダーの視点から、女性の悩みを個人的な問題ではなくより社会構造的、文化的な視点で捉えるアプローチです。
「個人的な問題は政治的な問題だ(personal is political)」を基本に、よりアドボケイター(支援者)的な視点でクライアントをサポートします。
アートセラピー技法
絵画療法、音楽療法、ダンス療法、演劇療法などで使われる技法を用いてクライアントの自己表現をサポートします。
EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)
心の深い傷(トラウマ)治療に対してエビデンス(効果の実績)のある心理療法です。
過去の記憶が日常生活に支障をきたしているときに有効な方法です。
あらかじめ一定の期間、回数を決めてから始めます。
【Weekend1(初級)トレーニング(解離症状がある場合は扱えないレベル)終了】
実際のカウンセリングでは上記の技法や理論をクライアントの相談内容や解決課題に沿って活用していきます。 ご希望のアプローチがありましたら初回時にお伝えください。